市電現役車両

     

※注:市電の写真について

一部記載されている画像について、電車事業所内で撮影した写真があります。 これについては、電車事業所内の関係者に許可を終え撮影した写真ですので、 予めご承知願いますm(__)m

M101形
昭和36年に製造された車両で、当初は混雑対策のためTc1型と連結
し親子電車として1編成で登場しました。しかし、昭和45年から単独
に運行され、現在Tc1型は交通資料館に保存車両となっております。
210形
昭和33年に製造された車両で、車両数は211、212、213、2
14の4両です。また、車両の造りは220、240形と同じで、製造
年の違いで番号を振分けています。
220形
昭和34年に製造された車両で、車両数は221、222の2両です。
車両の造りも210、240形と同様です。
240形
昭和35年に製造された車両で、車両数は241、242、243、
244、246、247、248形の7両です。車両の造りも210、
240形と同様です。
250形
昭和36年に製造された車両で、車両数は251、252、253、
254、255形の5両です。またこの車両は札幌の市電初ともいえ
る電気部品を流用して造られた車両でもあります。
8500形
昭和60~63年かけて製造された車両で、車両数は8501、850
2、8511、8512、8521、8522の6両です。
この車両は道内で造られた車両ではなく、本州の川崎重工で造られた車
両です。また、この車両の特徴はVVVFインバーター制御による、最
新式のものを取り入れ、外形の造りも角張りがあり、窓も大きくなって
おります。
3300形
平成10年~平成13年かけて、老朽化した330形の車両の更新を目
的として製造された車両で、車両数は3301、3302、3303、
3304、3305形の5両です。基本的に車両は、8500形に準じ
ていて、乗降口の広さや窓も大きく造られ、さらに断熱材の採用や前面
にある乗降灯もLEDとなるなどの、新システムが導入された車両です
雪3(ササラ電車)
昭和24年に製造された車両です。毎年冬になると、ブルームと呼ば
れる竹のササラを回転させ線路の雪を除雪します。また、ササラ電車は
冬の風物詩ともいわれ、冬の間は線路の安全を守っています。
雪11(新型車)
平成10年に、ササラ電車の老朽化に伴い導入された車両です。
基本的にササラ電車の除雪方法は変わりませんが、回転方法を油圧方式
に変更され、従来の車両より騒音が静かになりました。

     

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